シングルファザーのぼちぼちいきましょか♪

1男1女のシングルファザー!子育て&自閉症との奮闘記♪

障害を持つ息子の将来は?

年明けから仕事も子供の行事もバタバタでそろそろ頭がパンクしそうなトラトラです♪

 

不動産の資産運用の仕事をしているので年が明けてから1~3月は確定申告の準備や申告があり、コンサルをしている顧客の収支が出てくるので私達のマネジメントで成果がでているかどうかの判定が出る時期でもあります。

成果によっては顧客は離れていきますのでドキドキする時期でもあります。

 

確定申告は各税理士さんがするのですが、少し前にある税理士さんと税金の話や雑談などを話してたのですが、将来税理士という職業が無くなるかもしれないと言うのです。

 

「個人の確定申告はまだしも、法人の決算など税務関係は素人には無理だから税理士にお願いするのが当たり前じゃないのか?」

 

と不思議に思いましたが、その税理士さんが言うにはまず、e-TAX(国税電子申告)マイナンバーが始まった事により税申告が手軽になった事をあげました。

そして、一番大きな脅威はAI(人工知能)の発達により税務関係をコンピューターが行っていく事だと言ってました。

 

AI(人工知能)が?と不思議に思いましたがAI(人工知能)の進歩は凄まじく、この10年でかなり進歩していると言っていました。気になり、家に帰って調べてみますと、税理士さんが言っていたのは本当でした!?

 

イギリスのオックスフォード大学でAI(人工知能)の研究をしているマイケル・Aオズボーン准教授カール・ベネティクト・フレイ博士が共同研究としてアメリカでAI(人工知能)により奪われる労働人口47%と言う論文を発表したり、野村総合研究所が日本の労働人口49%がロボットに仕事を奪われると試算したりとかなり驚愕の数字がでていてビックリしました!!

 

今後10年~20年の試算のようですがAI(人工知能)の事を調べていくにつれ、「フッ」「将来息子ができる仕事はあるのか?」と言う不安に襲われました。

 

息子は障害をもっていますので普通のサラリーマンが難しいのは理解しています。

でも好きなものに対する集中力はありますので何かを作る仕事や軽作業とかならがんばって訓練をすればできるんじゃないかと思っていました。(まだ小さいのでその他の可能性も模索しています)が、将来息子ができる仕事をロボットに奪われてしまうと息子ができる仕事が無くなってしまい、自立した生活というのも不可能になってしまいます。

 

現在は、国民の税金(当たり前ですが私もキチンと納税しております)で社会福祉を受けさせてもらっていますが、今後少子化が進み納税者が減少するうえに、AI(人工知能)に仕事を奪われ失業者が増えてしまうと、より一層納税者が激減し税金も少なくなってしまい社会福祉に分配される税金の割合が減額や削減という事になってきてしまいます。

 

便利な世の中になるのはとても良いことなのですが、便利になればなる程、社会的弱者にしわ寄せがいくのではないかと、とても心配になりました。

 

AI(人工知能)の技術が進歩し、便利になるのはいい事ですが息子の将来を考えるとこれからの教育や療育の方向性を早い段階で考え直さないといけないのかな?

 

いろいろ考えてしまう悪い癖が出てきてます・・・・